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Interactive Brokers証券だけだと、高橋ダンさんの言うように長期投資と短期投資の分配ができません。単一株投資ならまだしも、分散投資なので何が何だか分からなくなってしまいます。
もう一つ、証券口座を開設しようと思いますが、候補はBoom証券かFirstrade証券です。ある程度日本語で情報があり、取引手数料が安いFirstrade証券を選ぶことにしました。(Boom証券は、香港株でもInteractive Brokersより高いようです。)
Firstrade証券の口座開設
まず、ホームページの上にある口座開設のボタン「Open an account」をぽちっと押します。
電話番号認証
そうすると、電話認証の画面が表示されます。
日本の国別コード+81 Japanを選択し、携帯電話番号の最初のゼロを抜いた数字を入れます。090-1234-5678なら、9012345678です。右のスイッチをドラッグすると確認コードがSMS(テキストメッセージ)で送られてきます。なかなか来ない場合は再送信をすることもできます。
海外のSMS確認メッセージによくあることですが、すぐにSMSが来ない場合がかなりあります。30分以上後から来ることもあるので、すぐに来ない場合、再リクエストするといいと思います。くる場合にはまとめて来ることもありますが、再リクエストすると番号が変わるので、来たものが最初にリクエストしたものか、後からリクエストしたものかわからない場合も多いです。
SMSがなかなか来ない場合、右側のタブ、電話で認証を選ぶことも良いと思います。今回、面倒だったので電話認証にしてみました。電話に出ると、「こんにちは。ファーストレード証券です。あなたの確認番号は、123456、繰り返します、123456」と英語で話して切れます。たぶん「Hello. This is Firstrade Securities. Your Verification code is One Two Three Four Five Six. Again, One Two Three Four Five Six.」(ぷつっ)という感じだったと思います。
パスポート写真アップロード
次に、パスポート写真のアップロードです。顔写真のページと、サインのあるページをということでしたが、日本のパスポートは顔とサインが同じページにあるので、片方だけアップロードしてみましたが弾かれたため、同じものを2つアップロードしてみました。
個人情報の入力
次に、個人情報の入力ですが、パスポートから自動的に名前と生年月日、性別は入力されていました。画像認識ってすごいですね。
サイン
パスポートにあるのと同じサインを書けと言われ、入力しましたが正直パソコンでマウスでうまくかけた気がしません。
申請終了
申請が終了したという旨が表示されます。アカウントナンバーがすでに発行されており、銀行振り込みの案内が表示されます。
せっかくだからInteractive Brokers証券から送金したいなと思ったのですが、2020年8月から当局の規制強化で出来ないかもしれないとのことでした。とりあえず申請を出して、三井住友にも事前登録をしておきました。
Firstradeは便利な証券会社だと思いますが、米ドル建ての入金しかできません。Interactive Brokers証券は円建て入金ができて、かつ「シティバンク、エヌ、エイ東京支店」の口座だったため、非常に安い手数料で送金できたのですが、ドル建て送金をしないといけないとなると結構面倒です。
Firstradeのホームページには、TransferWiseやRevolutなどのオンライン送金サービスからの送金は受け取らない旨が明記されています。面倒です・・・。
口座開設完了
申請完了してブログを書いている間に、口座開設ができましたというメールが来ていました。あとは、ネックが海外送金です。
TransferWiseを利用することにしました。

TransferWiseを利用した送金は1営業日内に終わりましたが、送金先のアメリカ銀行からFirstradeまでをACH(銀行間の資金移動)でセットアップしたところ、初回の送金には4営業日くらいかかりますよ!と言われてしまいました。
とりあえず少しでも送るのが良さそうですね。
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