Revolutでの海外送金を考える(2023年4月)

以前Wise(旧:TransferWise)と比較検討し、当時は使わないことにした総合金融アプリのRevolutでは、かなり有利な条件で外貨送金できるらしいので開設してみました。

TransferWiseの利用(2020年12月)
海外送金は、手数料が高いです。安い海外送金手段として最近よく見かけるのが新興サービスでTransferWiseだったり、Revolutだったりです。いずれも日本でのサービスを正式に展開しているので、比較的安心して利用できます。(2023年4...

2023年4月17日以降、使い勝手が若干悪くなるものの使う金額によってはWiseよりも有利なのは変わらないようです。

Revolutへの送金方法

Revolutへの入金方法は3種類あります。

  1. VISAデビットカード
  2. クレジットカード
  3. 銀行振込

VISAデビットカード

デビットカードは、以前はVISA・MASTERCARDが使えましたが、2022年12月27日以降、MASTERCARDが使用不可となり、現在はVISAデビットのみ対応です。

2023年4月17日までソニー銀行サービスのSonyBank Walletを使うとVISAデビットカード使用分に対してキャッシュバックが効くという制度だったので、駆け込みで開設しましたが残念ながら期限前にすでに取引できなくなっているのか、使えませんでした。

クレジットカード

クレジットカードからの入金も可能です。が、クレジットカード枠の現金化を防ぐため、クレジットカードからの入金分はモノを購入するために使用することはできますが、送金・両替することはできません。

また、2023年4月17日以降、クレジットカードから入金する際には1.7%の手数料が徴収されます。クレジットカードの還元率が1.7%を超えるものは多くないのと、Revolutのような金融サービスに支払うために使うと還元率が減ったりゼロになるクレジットカードもあるはずなので要注意です。

銀行振込

口座番号は人によって異なります。

日本円アカウント

  • 受取人名:REVOLUT
  • 金融機関:ジェー・ピー・モルガン(金融機関コード0402)
  • 支店:東京支店
  • 口座種別:当座

米ドルアカウント

米ドルアカウントへのチャージ手段は、日本国内在住だからか表示されませんでした。日本国内の銀行から、日本円でのみ受け取り可能なようです。

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Revolutでの両替

Revolutでは、無料会員では月に75万円を超えて両替する場合には0.5%の追加手数料がかかります。基本手数料は、平日(午後6時 ニューヨーク時間 日曜日から午後5時 ニューヨーク時間 金曜日=ほぼ為替市場が開いている時間)はゼロ、それ以外は1%かかります。(通貨によりますが、メジャーな通貨は基本ゼロです)

サマータイム適応時(3月第2日曜日から11月の第1日曜日)は日本時間で月曜日午前7時から土曜日午前6時まで、冬時間時には日本時間で月曜日午前8時から土曜日午前7時まで、が平日適応時間です。ただ、両替前に教えてくれるようなので、確認すれば大丈夫でしょう。

通貨のスプレッドは、Revolutの説明ページだとゼロとのことですが、調べるとそうではないという意見もありしばらく使ってみて確認したいと思います。

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[2022年最新] Wise(旧TransferWise)とRevolutを徹底比較!
RevolutとWiseって何が違うの?海外送金サービスのレボリュートとワイズ(旧ワイズ)を比較。手数料だけでなく、利用可能な通貨の種類やカードの特徴などを見ていきます。

Revolutからの送金

Revolutからの送金は、日本国内に対しては無料会員で5回まで、有料会員は10回(プレミアム会員)もしくは15回(メタル会員)まで無料です。が、1か月に100万円を超えるか無料回数を使い切ると送金金額に対して2%の手数料がかかります。

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国内送金は少額を送る時だけにしたほうが良いですね。

国外への送金に関しては、回数に関わらず無料ということになっています。これは現時点では強いです。送金先の銀行や証券会社がSWIFT送金に対応していれば、月に75万円相当までは実質無料ということになっているのは凄いです。

 

 

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