仮想通貨で危うく全損。FXと仮想通貨のレバレッジ

2024年は暗号資産(仮想通貨)とFXに手を出そうと思い、口座開設して準備しました。

2023年振り返り&今後の予定
2024年に入り、1か月が経過しました。証券口座を開いたのはかなり前のことですが、本格的に投資を始めたのは2020年末でしたので、既に3年が経ちました。振り返りと、今後やっていくことについて書いておきます。

FXは昔少しだけ触ったことがあり、仮想通貨も日本国内の取引所で現物を少額保有しています。

海外のFX口座でビットコインも買えたので、入金してすぐ買ってみたところ、大暴落して、レバレッジを過っていたいたため資金を全損するところでした・・・。

レバレッジ

現物を除く取引では、入金額を担保(証拠金)にして取引をすることができます。株の所有をする場合には信用取引、FX(為替証拠金取引)は差金決済取引(CFD)です。

入金額と同じ金額で投資を行っている状態をレバレッジ1倍と呼び、入金額の2倍分の取引をしている状態はレバレッジ2倍です。

レバレッジが大きい状態で取引すると、資金量よりも多額での投資ができるためリターンが大きくなることもできますが、損失もその分大きくなります。

個人で取引する株の場合は3倍程度、FXは25倍までレバレッジをかけられます。

仮想通貨の場合は現在2倍までに規制されています。もともとはFXと同じ25倍でしたが、2019年10月に4倍に、2020年5月には2倍までに規制が強化されました。

暗号資産の国内レバレッジ倍率に改正案、「法人向け倍率」適用を要望へ
日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は、暗号資産証拠金取引のレバレッジ倍率の見直しについて、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)に改正案を提出した。毎週のボラティリティから算出する方法への変更を求め、JVCEAに協力を求めた。

例えば、レバレッジが10倍の状態では、大雑把に原資産が3%上下すると投資額は10倍の30%上下します。

レバレッジが25倍の状態だと、4%下落すると投資資金の100%のマイナスとなり、資金が全損します。

全損する前に強制ロスカットされることになっていますが、万一強制ロスカットの仕組みが働かなかった場合(窓開けや取引エラーなど)、日本では借金を負うことになります。

仮想通貨のボラティリティ

今回、ビットコインが史上最高値更新するタイミングで購入していました。購入額も、後から計算すると最大でレバレッジ50倍程度になっていました。

1時間から2時間で10%下落したので、途中で資金を追加投入した挙句初期投資資金の200%の損失を被って損切りしました。それでも下落局面の半分くらいのところで損切りできていますが、全部被っていたらと思うと恐ろしいです。

  • 追加資金投入しないですぐ損切りする
  • レバレッジを掛け過ぎた
  • 上昇していくのを見ていて欲が出た

という反省点はありますが、根本的には仮想通貨のボラティリティを甘く見ていたのが最大の問題です。

日本の規制当局のレバレッジ規制もわからなくはないですね。

損切りした後は、FXの建玉と比べて20分の1以下くらいでやっています。もう少し上げても良いような気はしますが、値動きが激しすぎて大変です。

みんなが強気の時、最高値更新の時は本当に危ないです・・・。欲が出ると失敗しますね・・・。

たぶん、すぐ痛みを忘れてしまうような気がするので、記録に残しておきます。

 

 

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